2006年09月22日

【上映】モンゴル映画の回顧 1945-1987(東京、9/19-27)


モンゴル映画の回顧 1945-1987



 「大モンゴル建国800周年・日本におけるモンゴル年」にあたり、1998年の「モンゴル映画祭」で上映された作品より10本を上映。なお、上映作品のプリントは日本国内での巡回を終了し、本国に返還されるとのこと。日本で見る最後のチャンスとなるかもしれません。
 『フフーの結婚』、『また馬に乗りたい』、『はじめの一歩』、『モーターの音』などが、個人的には印象に残る作品ですね。『ツォグト・タイジ』は戦時中に作られた大作映画で、ソ連の映画人も参加して製作されたもので、なかなか興味深いものがあります。
 9月26日(火)の『ツォグト・タイジ』(16:30〜)上映後、19:10より、モンゴル映画の専門家フフバートル氏との対談を行いますので、こちらもよろしく。

会期:2006年9月19日(火)―27日(水)
会場:アテネ・フランセ文化センター

対談:「モンゴル映画の回顧 ソヴィエトを視野に入れて考える」
 9月26日(火)19:10―20:00、入場無料
 フフバートル氏(昭和女子大学助教授)
 井上徹(ロシア・ソビエト映画研究者)

詳しい案内は、下記をご覧ください。
http://www.jpf.go.jp/j/culture_j/topics/movie/jfsls6.html
posted by 井上徹 at 01:29| Comment(0) | TrackBack(1) | 映画

【講座】アニメ『王と鳥』をめぐって(東京、10/7)


エイゼンシュテイン・シネクラブ(日本)
10月例会(第172回)のご案内
アニメ『王と鳥』をめぐって



 フランスのアニメーション『やぶにらみの暴君』(ポール・グリモー監督)は、1952年に発表されると評判となり、世界中で公開された。高畑勲監督がアニメーションの世界に進むきっかけとなるなど、日本でも影響を受けた人は多い。
 しかし、発表されたものはグリモー監督らにとって不本意な形のものだったため、1979年に改めてグリモー自身が完成させたのが『王と鳥』だ。日本では劇場未公開だったが、このたび高畑監督らの尽力で劇場公開が実現した。
 日本公開版の字幕翻訳も担当した高畑勲監督に、『王と鳥』公開の準備のために集めた、フランス公開当時の批評をはじめとするさまざまな資料を紹介していただき、今なお色褪せない作品の力について語っていただきます。

日時:2006年10月7日(土) 18:15開会
会場:文京区民センター(東京・春日)3階 3−D会議室
   ※いつもの会場のはす向かいの建物です(地図参照)
講師:高畑 勲氏(当会顧問、アニメーション監督)
会費:当日会員1200円(一般会員無料)

文京区民センター地図

※『王と鳥』の上映スケジュールは、現在下記の通りとなっています。ぜひ、スクリーンでご覧ください。
東 京 シネマ・アンジェリカ(渋谷) 上映中〜9月22日(金)
神 戸 シネカノン神戸 9月16日(土)〜9月22日(金)
京 都 京都みなみ会館 10月14日(土)〜20日(金)
名古屋 名古屋シネマテーク 10月14日(土)〜11月3日(金)
http://www.ghibli.jp/outotori/

以後の例会予告

◎11月例会
ソビエト色彩映画の世界(仮題)
11月18日(土)18:15開会
会場:文京シビックセンター内(予定)
上映:『石の花』(1946年、アレクサンドル・プトゥシコ監督)

◎12月例会
『イワン雷帝』60周年(仮題)
12月16日(土)18:15開会
会場:文京シビックセンター内(予定)
上映等:『知られざる『イワン雷帝』』、イワン雷帝本人が作った聖歌などを紹介