2006年10月19日

【シンポ】ロシア文化の逆襲(京都・10/20)


ロシア文化の逆襲
―SF的、映画的、ミステリー的ロシア―



 SF、映画、ミステリー――この、きわめて20世紀的なジャンルないしメディアが、ロシアでどう展開したか。三者三様の視点から、さまざまな話が出る予定です。
 このイベントは日本ロシア文学会研究発表会のプレシンポとして開催されます。

日 時:2006年10月20日(金) 夜6時開場、6時半開演、8時半終了(入場無料)
会 場:京都市国際交流会館イベントホール
    〒606-8536 京都市左京区粟田口鳥居町2−1

司 会:越野 剛(北大スラブ研究センター)
報告者:宮風耕治「SFにはどれだけの読者が必要か」(ロシアSF研究家)
    井上 徹「映画における『大衆的なもの』とは何か」(ロシア映画研究家)
    毛利公美「ロシア探偵小説(ディテクチフ)を通してみる『罪』と『罰』」(北大スラブ研究センター)

主 催:日本ロシア文学会

会場の詳細などは、こちらを参照
posted by 井上徹 at 18:02| Comment(0) | TrackBack(0) | イベント

2006年10月11日

【展覧会】ノルシュテインの絵本づくり展(東京11/29-1/31)


ノルシュテインの絵本づくり展



 ノルシュテインのアニメーションから生まれた絵本『きりのなかのはりねずみ』『きつねとうさぎ』の原画を中心とする展覧会。

会期:2006年11月29日(水)―2007年1月31日(水)
会場:ちひろ美術館・東京

 詳しくは、下記の案内をご覧ください。
http://www.chihiro.jp/tokyo/t_exb0605-2.htm

 なお、上記ページのノルシュテインのプロフィールでは、「ソ連国立アニメーション連盟のスタジオでアニメーションを学び」とあるが、これは「ソユズムリトフィルム撮影所の付属コースでアニメ美術を学び」としたいところ。ソユズムリトフィルムは、「連邦動画撮影所」と訳されることがあるが、「アニメーション連盟」とは訳さないほうがいいと思う。
 また、「国立モスクワ映画大学の監督上級コースで教鞭をとる」は間違い。教鞭をとっていたのは、「高等脚本家監督コース(VKSR)」という教育機関で、これはモスクワの映画大学(全ソ国立映画大学=VGIK)とは別物で、すでに高等教育を受けた人が、2年間学んで脚本家や監督などの職業資格を得ることができるコースである。

◎展示関連イベント
対談:ユーリー・ノルシュテイン × 高畑勲
日時:2006年12月2日(土)17:30―19:00
会場:ちひろ美術館・東京、多目的展示ホール
参加費:一般1500円、友の会会員1300円
定員:80名(要予約・先着順)

●巡回予定
2007年3月1日(木)―5月8日(火) 安曇野ちひろ美術館
posted by 井上徹 at 00:20| Comment(0) | TrackBack(1) | 展覧会

2006年10月07日

【講座】ロシア絵本のユートピア(東京、10/26)


ロシア・アヴァンギャルド・サロン(第7回)
講演と絵本鑑賞

ロシア絵本のユートピア
―信じる勇気と夢見る力―




講 師:沼辺信一(編集者。ロシア絵本収集・20世紀芸術史)
と き:2006年10月月26日(木)午後6時
ところ:日ソ会館(世田谷区経堂1‐11−2 小田急線経堂下車5分)
参加自由 資料代500円

 「ロシア革命の最大の成果とは? それは絵本です!」(「芸術新潮2004年7月号より)。
 もちろん、これは半分ジョークである。でも半分は本気でそう信じたい気持なのだ。1920〜30年代のロシア絵本をみていると、あまりの素晴らしさに、こんな言葉を吐いてみたくもなる。
 たとえ制度としての社会主義が全面的に破綻したとしても、そこから産み出された子供文化の理想主義は、今なおその価値を失わない。それらの絵本の志の高さを前にして、混迷の時代を生きる私たちはただ、こうべを垂れるほかない。新鮮で溌剌たるグラフィズム、生き生きとやんちゃな子供像、未来を信じる勇気、理想の実現を夢見る力、ロシア絵本がつきつける真摯な問いかけに、私たちはどこまで誠実に答えることができるのだろうか。

連絡先:<ロシア・アヴァンギャルド・サロン>
日本ユーラシア協会(梶山)電話 (03)3429-8232 FAX (03)3429-8233
posted by 井上徹 at 12:44| Comment(0) | TrackBack(0) | イベント