2005年04月27日

『ラシーダ』(アラブ映画祭2005、4/18)

 アラブ映画祭でアルジェリア映画『ラシーダ』(2002年、ヤミナ・バシール監督)。
 主人公は小学校の先生をしている若い女性ラシーダ。テロリストに、爆弾を学校へ仕掛けるよう強要されて断り、銃で撃たれてしまう。心の傷を癒やすため、親戚の伝手で田舎の村に住み始めるが、そこもまた暴力と無縁ではありえない。
 テロの被害に遭った女性のPTSDの話なのだが、字幕に「外傷後のトラウマ」と出てきて驚いた。日本の観客(翻訳者も含めて)にとって、あまりにも縁遠い世界だということなのだろうか。もちろん、日本はアルジェリアではないのだが、PTSD自体は周囲にいくらでも例があるはずではないか。
posted by 井上徹 at 23:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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