ロシア・アニメの魅力をさぐる
『霧の中のハリネズミ』『話の話』をはじめとする作品で、いまも世界中でファンを増やし続けているロシアのアニメーション作家ユーリー・ノルシュテイン。主要作品は1970年代に発表されたものですが、30年近く経った今も、私たちの心に響いてくる素晴らしい作品ばかりです。あるいは、大きな耳をした謎の生き物〈チェブラーシカ〉を主人公とするシリーズが作られたのも、この時期でした。こうした作品の登場を準備したのは、1960年代頃から作られるようになった新しい感覚のアニメーションの流れです。その中で、表現の技法が多様化しただけでなく、表現される世界も広く深くなっていきました。ロシアアニメの黄金時代とも言える1960〜70年代に焦点を当てて、いまなお新鮮さを失わない作品の魅力を探りたいと思います。
講師 井上 徹(映画史研究家)
会場 朝日カルチャーセンター新宿教室
日時 2006年11月25日(土)、12月9日(土) 12:30〜14:30
朝日カルチャーセンター会員 5,460円 一般 6,510円
